『チャッカマン』ってどう捨てる? 企業の方法に「ないがしろにしてた」
※写真はイメージ
東海によれば、レバーはスプリング式で元に戻るようになっているため、テープを2重3重に貼ると、より効果的だとか。
粘着テープを使ったガス抜きの最中、火は消えていても、ガスは出ている状態が続きます。そのため火気による引火や火災、ガスの吸引事故への注意が必要です!
また着火レバーを固定する途中で緩んでしまった場合は、粘着テープを貼り直すようにしてください。
東海は、着火レバーを固定した後の手順を以下のように紹介しています。
その場から離れる
着火レバーを固定させることができたら『チャッカマン』を作業場所に置いて、その場から離れましょう。
『チャッカマン』の大きさにも異なりますが、2時間ほどでガスが抜けるようです。この時、缶や箱などの容器にしまわないでください。ガスが溜まって事故の原因になるので、危険です。
2時間後にガス抜けの確認
透明タイプやガス量確認窓付きの『チャッカマン』の場合、ガスがなくなっているように見えても、液体から気体になったガスがタンク内に残っていることがあります。
2時間ほど経過したら、固定していた粘着テープを外して元の状態に。
粘着テープなどは、着火動作不良の原因になるので、のりが残っていないか確認するようにしてください。