もしや剥がしてる? 扇風機の羽根に付いている『シール』の意外な役割
シールを剥がしてしまうと羽根のバランスが崩れ、ブレが生じて振動が発生しスムースに羽根が回転しなくなってしまうといいます。
扇風機を正しく使うためにも、シールは剥がさないようにしましょう。
安全上の警告表示シールはなぜ付けてあるのか
日本の法律には、電気用品の安全確保について定められている『電気用品安全法』というものがあります。
扇風機が『障害等の危険が生ずるおそれのないもの』とみなされるためには、安全上の必要な情報の表示が義務付けられています。
情報は『表面の見やすい箇所に容易に消えない方法で表示すること』が必要であるため、扇風機の羽根に『触ると危険』であることが表示されたシールが貼られているのです。
ただの注意喚起のシールなら、剥がしてしまおうとする人もいるかもしれません。
しかし、扇風機の羽根のシールは、羽根が正常に動くための一部を担っています。
剥がしてしまうと安全性の問題も生じてしまうため、決して剥がさないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]
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