若葉竜也、『アンメット』で助演男優賞を受賞 クランクイン時の杉咲花の言葉を実現
だけど、たくさんのエンターテインメントの中で民放のテレビドラマに注目してもらいたい。
俳優とスタッフが対話することを諦めずに、どうしたら伝わるのか細部に神を宿らせられるのか、とことん突き止めてやってきた作品です。自分たちのチームを誇りに思いますし、感謝したいと思います。
Yuki Saito監督は、主演を務めた俳優の杉咲花さんの言葉を用いて、このように話しました。
『アンメット』がクランクインした時に、主演の杉咲花さんが「近年稀(まれ)に見る傑作を作りたい」と話し、プレッシャーを感じ、武者震いにも近い緊張感が走りましたが、スタッフ・キャスト一致団結できました。
今回の『東京ドラマアウォード2024』という、世界に向けたドラマの中で賞をもらえたことは嬉しいです。
世界中の作品が見られる配信プラットフォームの中で、「まだまだ日本のドラマも負けていない」と作品で証明したくて、今回の『東京ドラマアウォード2024』の受賞が稀に見る傑作といえるなら、あの時の座長の言葉を実現できて嬉しいです。
日本のみならず、海外でも表彰される作品となった『アンメット ある脳外科医の日記』。キャスト・スタッフが一丸となって作った同作は、日本を代表するテレビドラマとなったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]
中山忍が出演 香取慎吾主演「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」