「使うならすすぎの段階で」 柔軟剤の正しい使い方に「心がける」「気を付けます」
柔軟剤を投入するのは、『すすぎの水がきれいになった』タイミングです。『ためすすぎ』の場合は、2回目のすすぎ以降に投入するといいでしょう。
手洗いの場合
手洗いの場合は、洗濯物をすすいだ後にもう一度洗い桶に水を汲み、そこに柔軟剤を投入します。3分ほど洗濯物を浸してからゆっくりかき回しましょう。
入れる柔軟剤の量の目安は、水10ℓに対して3㎖です。
柔軟剤の使用量を守ることも大切!
柔軟剤を使うと、洗い上がりの香りや肌触りがよくなりますが、規定量以上の柔軟剤を使うと思わぬデメリットを生んでしまいます。
まずにおいが強くなりすぎてしまうのがデメリットの1つです。
最近は『香害』という言葉もあるほど。本来心地よい香りのはずの柔軟剤が悪臭になってしまうと、本末転倒です。
柔軟剤には消臭成分や柔軟成分が含まれています。多めに柔軟剤を使うと、それらの成分が洗濯物に貼り付いてしまいベタつきにつながるほか、吸水性も下げてしまうそうです。
また赤ちゃんや肌が敏感な人の場合は、柔軟剤の化学成分の付着によって肌荒れを起こすこともあります。
衣類を心地よく着るために役立つはずの柔軟剤が逆効果になってしまっては意味がありません。