真冬でも『通気口』は開けるべき? 企業の解説に「寒くなるかと」「納得」
最近ではどの家にもある通気口ですが、普段の開閉はどうしていますか。
「空気の入れかえの時だけ開ける」「普段は閉めている」という人は、家に思わぬトラブルが起きるかもしれません。
通気口の正しい使い方を解説します。
通気口は24時間『開けっ放し』が正解
最近の建物は高機能で気密性が高く、空気の循環をサポートするために必ず通気口や換気口、吸気口が付いています。
川崎市の老舗不動産会社・大倉商事によると、この通気口は開けっ放しにしておいたほうがよいとのことです。家全体の空気の循環をよくするためには『水回り・キッチンの換気扇を回す』『通気口を開けておく』と効果的なのだそう。
特に通気口は基本的には24時間開けっ放しがよいとのことで、その理由について、以下のように説明しています。
通気口を閉めたまま換気扇を回すと、空気循環が悪いだけでなく、換気扇の早期故障にもつながります。
また、部屋の気圧が下がるせいで、水が溜まらなくてはならない排水回りの水が抜けてしまい、汚水の匂いが上がってくる可能性もあります。
大倉商事ーより引用
こんな理由があれば、閉めておくわけにはいきませんね。空気の循環をよくすることは家の環境を守るために欠かせません。