卵の白玉と赤玉 違いは何? 企業の解説に「そうだったのか!」
ニワトリの卵には、殻が白い『白玉』と赤色の『赤玉』がありますが、何が違うのでしょうか。
栄養価にも違いがあるのなら高いほうを選びたいところ。卵の白玉と赤玉の違いについて見ていきましょう。
卵の赤玉と白玉は何が違うのか
赤玉と白玉の違いを解説しているのは、鶏卵の卸売を行っている『株式会社玉新』(以下、玉新)の公式サイトです。
殻が褐色の卵は『赤玉』と呼ばれていますが、白玉との違いは『ニワトリの種類』なのだそうです。
一般的に、毛の色が褐色の鶏が赤玉を産み、毛の色が白い鶏が白玉を産むといわれていますが、これには例外もあり、実際には鶏種によりたまごのカラの色が決まります。
玉新ーより引用
赤玉のほうが高い価格で販売されていることが多く、さらに『ヨード卵光』といったブランド卵が赤玉なことから、「赤玉のほうが栄養を含んでいる」「赤玉のほうがおいしい」というイメージを持っているかもしれません。
しかし、実際は殻の色と栄養は特に関係なく、白玉と赤玉で栄養に差が生まれるわけではありません。
もともとは、赤玉を産むニワトリの数は白玉を産むニワトリよりも少なく、赤玉にかかるコストが高くなるため販売価格が高くなりがちだったのだそう。