「久しぶりに涙が出た」 洋食店にあった『1枚の貼り紙』に感動したワケとは
もしもテイクアウトを実施されるようなら絶対に買いに行きます」
店にあった貼り紙に感動
数日後スモさんは、店の料理がおいしかったことや仕事がつらかった夜は店によっておいしいご飯でエネルギーを補充していたことを手紙に書き留めました。
また、丁寧な接客について電話口の店員だけでなく、働いている店員に回し読みしてもらいたいと思ったとのこと。
手紙を渡すことに恥じらいを感じながらも、顔と名前が分かったほうが、応援されてる実感が湧きやすいと思ったスモさんは、直接洋食店に手紙を渡しに行くことにしました。
店員に「感謝の気持ちをこめました。大変だと思いますが頑張ってください」と、手紙を渡すと驚きながらも受け取ってくれたといいます。
そして、後日、店の前にはある貼り紙がありました。
お弁当を始めました
前日までの予約制でお弁当の中身は店主のお任せ。
スモさんは、急いで店に注文の電話をすると、すぐに店員から手紙を書いた人だと気付かれたといいます。
そして、スモさんからの注文を受けると…。
「素敵なお手紙をどうもありがとうございました。お弁当の注文、第1号です」
スモさんは、洋食店のお弁当を購入する客の第1号だったのです。