2020年4月17日 13:29
悲しそうに見えるけど、実は幸せいっぱい 老人のようなルックスの猫が大人気
ペットを飼っている人なら誰でも、できるだけ長く一緒に過ごしたいと思うことでしょう。そのため動物保護シェルターではどうしても年齢の若い動物のほうが里親が決まりやすいといわれます。
でも中にはあえて、高齢だったり持病があったりする動物を引き取ってあげたいと思う人も。
2018年、ジョージナ・プライスさんと婚約者のクリストファー・ラードナーさんは、飼っていた高齢の保護猫が他界してしまい、悲しみに暮れていました。
そして数か月後、新しい猫を家族に迎えることにします。
ユニークな特徴をもつ2匹の猫たちに一目ぼれ
海外メディア『meow.af』によると、ジョージナさんは動物保護団体のウェブサイトに載っていた2匹の猫を見た瞬間、「恋に落ちてしまった」のだそう。
猫たちの名前はクイントンとトビー。当時7歳だったクイントンは歯が1本もなく、6歳のトビーは皮膚がたるんでしまう『エーラス・ダンロス症候群』をもっていました。
2匹はすでにとても仲よしだったため、ジョージナさんは2匹を一緒に引き取ることにしたのです。
ジョージナさんたちが初めて2匹と出会った時、トビーはひどく怯えてクイントンの陰に隠れるようにしていたといいます。