クロネコヤマトの車に謎のリボンが 書かれていた『要注意人物』の名前に「えっ」
そう思ってしまいそうですが、真相は違いました。
ひろみつさんが直接クロネコヤマトの配達員に尋ねたところ、「交通安全運動の一環で毎年つけているもの」との回答を得たそうです。
ヤマトグループの『CSR報告書2009』には、その詳細がつづられていました。
2009年春の交通事故ゼロ運動のスローガンは、「コジロオ君を守ろう!」としました。コジロオ君とは、コ:子ども、ジ:自転車、ロ:老人、オ:オートバイを総称したもので、交通事故の被害者に多い交通弱者を特に守ろうという、ヤマト独自のスローガンです。4月6日~15日の期間中は、アクセルを踏まないローギア発進など優しい運転に重点的に取り組み、全社で事故ゼロ達成を目指しました。
ヤマトホールディングスーより引用
報告書によると、もとは子供、自転車、老人、オートバイの頭文字を取って『コジロオ君』だった様子。
呼びやすさを重視し、『コジロウ君』と書いている配達員もいるのでしょう。
次回からは、クロネコヤマトの車やバイクなどに『コジロオ君(コジロウ君)に注意』と書いたリボンが結び付けられていても、「安全運転に気を付けているのだな」と分かりますね!
[文・構成/grape編集部]
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