イタズラで勝手に… 深夜に浮かび上がった京都『五山送り火』の『大文字』
毎年、京都府で8月16日に行われている『五山送り火』。
精霊を再び冥府(死後の世界)に送るという意味をもつ『五山送り火』は、京都府の夏の伝統行事として広く知られています。
※写真はイメージ
何者かによって『大文字』が浮かび上がって…?
前述した通り、『五山送り火』が行われるのは毎年8月16日。しかし、2020年8月8日、京都府京都市左京区にある如意ケ嶽(大文字山)に『大文字』が浮かび上がりました。
五山送り火の大文字で知られる京都市左京区の如意ケ嶽(大文字山)で8日深夜、「大」の文字がライトのようなもので浮かび上がっていると京都府警に通報があった。
産経新聞ーより引用
8日に浮かび上がった『大文字』は公式なものではなく、何者かが如意ケ嶽(大文字山)に入山し、勝手に照らしたものとのこと。
この事態に、『京都五山送り火連合会』会長で『大文字保存会』の長谷川英文理事長は、このように怒りをあらわにしています。
お精霊(しょらい)さん(先祖の霊)をお送りする日が近づいているというのに、なんということをしてくれた。
産経新聞ーより引用
今回の騒動に、多くの人がコメントしました。