職場で出会い、仲よくなった2人の女性 DNA検査をしたら…結果にびっくり
なぜ2人の養子縁組証明書の内容が違ったのかについてですが、ジュリアさんには同じくドミニカ共和国から里子に出されたモリー・サバティンさんという幼なじみがいて、2人の養子縁組が決まったのが同じ日だったのだそう。
さらに2人は顔が似ていたため、証明書が手違いで入れ替わってしまったと推測されます。その証拠に、書類上のモリーさんの両親はカサンドラさんの両親と同じでした。
証明書だけでは分からなかったわけですから、カサンドラさんがここまで調べつくさなければ彼女たちは永遠に事実を知ることはなかったかもしれません。
「自分とジュリアさんの間には何かがある」と信じていた彼女の直感は、当たっていたのですね。
実の姉妹が20年以上の時を経て、偶然に同じ職場で出会い、仲よくなった後で真実を知るなんて…いつか映画化してほしいほど感動的なストーリーです。
[文・構成/grape編集部]