くらし情報『褒められてる?それともバカにされてる?「斜め上」の本当の意味』

2016年6月17日 17:00

褒められてる?それともバカにされてる?「斜め上」の本当の意味

褒められてる?それともバカにされてる?「斜め上」の本当の意味


先日、夫が「『〇〇さんって、いつも斜め上ですよね』って後輩に言われたんだけど……『前』でもなく『まっすぐ上』でもなくて、『斜め上』って、俺バカにされてるよね?」と言ってきました。

皆さんは「斜め上」と言われたらどんな気持ちになるでしょうか。改めて『斜め上』の意味を調べてみました。

■斜め上は、方向を指してるわけじゃない

「斜め上」とは、予想を裏切り全く予期できない、ありえない方向へと行動を起こす状態や発想のことを指す、いわゆる若者言葉です。「斜め上の方角」のことを指しているわけではありません。

難しいのが、「良い意味で裏切られた!」という称賛の言葉としても使われる一方で、「マジであり得ないんだけど(笑)」という罵倒の言葉としても使われること。そのときの会話のニュアンスでしか、どっちの意味であるかを確認できないのです。

基本的には、会話の最後に「(笑)」がついてそうな場面では、バカにされていると考えて良いでしょう。


<称賛の例>
いつも企画を採用される先輩に……

「〇〇先輩の企画って、本当いつも斜め上っす!」

<罵倒の例>
合コンで、謎のタイミングで謎の話題を振り続ける男に……

「アイツ、マジ会話が斜め上じゃない?(笑)」

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