2018年11月1日 06:00
チケット補償にペットの病気保障も…「ニッチ保険の注意点」
大きな地震が発生するたび、災害に関する保険を見直す人は多い。
その後、かゆいところに手が届くミニ保険、いわば“ニッチ保険”が続々登場。日本少額短期保険協会によると、今年3月末の時点で加盟社は97社。契約件数は753万件、収入保険料は923億円にのぼる。
「99歳まで更新できる死亡保険もあります。コンサートを“ドタキャン”したときでも、チケットぴあで購入した国内の公演であれば代金の一部が戻ってくる『チケットガード』というものも。人気のペット関連の保険では、飼い主が死亡した場合、ペットを託す身内に死亡保険金を支払うタイプも出てきました。ただし、ペット保険は損害保険会社が販売しているものもあるので、各社の保障内容をよく比較しましょう」
そんな「ニッチ保険」を紹介。
■レスキュー費用保険(日本費用補償少額短期保険)
登山やアウトドアスポーツなどで遭難した際、300万円まで捜索救助の費用などを支払う。保険料:年額4,000円。■チケットガード(AWPチケットガード少額短期保険)
急な病気やけが、突然の出張などでコンサートをキャンセルしたとき、チケット代を補償。保険料:チケット代金による(7,000円のチケットの場合690円)。