くらし情報『キャッシュレス時代の悲鳴、オートチャージに潜む“浪費の罠”』

2019年12月5日 15:50

キャッシュレス時代の悲鳴、オートチャージに潜む“浪費の罠”

「ふだん買い物をするお店はだいたい決まっているので、財布に入れておくクレジットカードは1〜2枚程度、スマホ決済も1つにするなど、利用するキャッシュレス決済の種類は絞るようにしましょう。また、オートチャージ機能は極力使わず、そのつど、現金でチャージを。そのひと手間で、お金の流れが把握しやすくなります。家計がうまくやりくりできている人にお金の管理のコツを聞くと、詳細な家計簿はつけていなくても、給料日に一定額を現金で電子マネーにチャージして、それを大体1カ月で使い切る、というやり方でした」

一見便利で、メリットも多いとされるキャッシュレス決済だが、このほかにも散財のきっかけとなりうる“落とし穴”が存在すると小沢さんは指摘する。

「ポイント還元を導入する店舗が複数あるため、キャッシュレス決済で得られるポイントの還元率が2%、5%などお店によって異なるので、どこで買い物をしたらいいのかわからない、という声をよく聞きます。5%還元のドラッグストアで、洗顔料、シャンプー、ボディソープなど日用品のまとめ買いをした後に、別のお店の前を通ったら、そもそもの値段がそれぞれ100円近く安かったということも。

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