2020年6月19日 06:00
「感染者出さない」北新地のプロ意識 テーブル5mあける店も
「北新地社交飲料協会」の広報担当者は、感染防止対策についてこう続ける。
「まず前提として、北新地ではほとんどのお店が休業要請にきちんと従ってきました。6月1日に解除される日まで、店を閉めていましたからね。また要請が解除されてからも、徹底した感染防止対策を取っています。
大阪府は接待を伴う飲食店向けに対して『テーブルの間を透明なパーティションで区切るか、距離を最低1メートル空けること』『横並びで座れるよう席の配置を工夫し、横並びが難しい場合は真正面を避けるか、テーブルの上にアクリル板などを設置すること』『接客の際に身体的な接触を避けること』『客どうしのお酌やグラスなどの回し飲みは避けるよう注意喚起すること』『大声の会話が行われないようBGMや効果音などを、最小限に調整すること』などのガイドラインを出しています。
それに対して北新地では府のガイドラインはもちろんのこと、店によっては入室前の体温測定や消毒を徹底するようにしています。ホステスさんがフェイスシールドをして接客する店もあると聞きました」
新型コロナウイルスは、北新地の高級クラブを激変させてしまったようだ。さらに「ここまでやるのか」