伊藤健太郎の天狗ぶり 売れない年上には「うっす」か挨拶なし
「Aさんは伊藤にとって“芸能界の育ての母”ともいうべき存在でした。多くの仕事を彼のためにとってきただけではなく、俳優としての心得なども教えていたからです。車好きを公言している伊藤ですが、Aさんは『事故でも起こしたら、関係者の皆さんに迷惑がかかるのだから』と、運転を禁止していたのです」
20歳になり、飲酒ができるようになると、伊藤容疑者の酒癖の悪さも指摘されるようになったという。
「徹夜で酒を飲んで、仕事現場に現れることもあったそうです。それを隠すこともしないので、一部の先輩俳優からは好かれていましたが、眉をひそめる関係者もいました。挨拶に関しても彼より売れている俳優に対しては丁寧なのですが、それ以外だと年上でも『うっす』で済ませたり、まったく挨拶をしなかったり……。そんな姿を見たり、話を聞いたりするたびに、女性マネージャーさんが彼に厳しく注意していたのです」(テレビ局関係者)
だが伊藤容疑者が売れっ子になっていくにつれて、“人として正しくなければ、いい俳優になれない”が口癖のAさんとの関係は変化していったという。前出のAさんを知る芸能関係者が続ける。
「次第に伊藤はAさんを“うるさすぎる”と言って、疎んじるようになりました。