2020年11月19日 17:40
小児ICUで赤ちゃん抱っこし続けたボランティア、86歳で亡くなる
患者さんやその家族と触れ合う時間はかけがえのないものでした」とダッチマンさんの娘リリーさんは振り返る。
昨年秋から体調を崩し始めたダッチマンさんは、10月28日にステージ4の膵臓がんであると診断された。アトランタ小児医療センターは、ダッチマンさんの長年の貢献に敬意を表し、先週パレードを開催したという。NICUの輸送トラックに先導され、彼に抱っこされていた子どもたちや病院職員を乗せた30台にも及ぶ車列が自宅の周りを周回。クラクションを鳴らしたり手を振ったりして“病院のレジェンド”にエールを送った。
それから間もなくダッチマンさんは息を引き取った。
病院の広報担当者は「子どもたちの家族は、彼という素晴らしく偉大な人物と、彼が触れた無数の命を決して忘れることはないでしょう」とコメントしている。
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