くらし情報『苦節20年…「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」が自宅でも』

苦節20年…「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」が自宅でも

まるで眠っているときの夢を映像化したような予測不能な展開が続き、以来、記者は監督の大ファンに。

型破りな夢物語はどの作品にも受け継がれ、今回は、莫大な製作費に加え、自然災害や主役の交代が重なって、何度も撮影が中断。それでもあきらめずに完成させた監督の不屈ぶりが、夢に取りつかれた劇中のドン・キホーテに重なるものを感じました。

また、華やかな映画業界を皮肉った描写も多くあり、大人が楽しめるファンタジー作品です。

(C)2017 Tornasol Films, Carisco Producciones AIE, Kinology, Entre Chien et Loup, Ukbar Filmes, El Hombre Que Matoo a Don Quijote ALE Tornasol SLU

(文:西元まり)

「女性自身」2020年12月22日号 掲載

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