森永卓郎さん「親の介護費用の立て替えは必ず記録を!」
亡くなるまでの11年間で、少なくとも2,500万円は立て替えたんじゃないでしょうか」
介護は森永さんの妻が行っていたが、いざ遺産相続となると、弟と財産を折半することになった。
「感情的に納得がいかない部分はありましたが、妻はお金でもめて親族と“争族”にしたくないという考えでした」
きょうだいの一人に負担が集中しがちな介護は、どのように分担し、その費用や労力をどう評価するのかを、事前に一族でしっかり話し合う必要があるのだ。
「女性自身」2021年2月23日号 掲載