2021年2月23日 18:10
愛子さまは「頼もしくなった」天皇陛下が語られた愛娘への期待
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「大学での勉強に意欲的に取り組んでいることを私と雅子もうれしく思い、また、少し頼もしくなったように感じております」
61歳の誕生日を前に行われた記者会見で、天皇陛下は愛子さまについてこのように述べられた。昨年4月に学習院大学文学部に入学された愛子さまは、現在も多くの学生と同じようにオンラインで授業を受けられている。
これまで愛子さまが登校されたのは、昨年10月に行われた新入生ガイダンスの一度きりとなっている。キャンパスに通うことができない日々が続いているが、愛子さまの意欲的なご様子に陛下は安堵されているようだ。
陛下は、雅子さまとご一緒に、愛子さまが受講される様子をそばでご覧になる機会があることも明かされた。その感想として「新たな知見を得ることができたり、何か学生時代に戻ったような気持ちになりました」と述べられている。
愛子さまが進学された学習院大学文学部は、陛下が学ばれた学部でもある。’80年2月、在学中だった陛下は成年式を前に行われた会見で次のように語られている。
《青春ってものはやはり、あらゆるものに挑戦し、それから自分の力を試す、自分の中のもの、外のものに限らずそういった力を試す時期であり、また、模索する時期じゃないかなって考えるんです》
「陛下は幼い頃から奥州街道などの道に興味を持たれ、大学では中世の交通史や流通史を学ばれました。