2021年4月22日 19:03
NBAスーパースター、警官への暴力あおるツイートで大炎上
と警察に通報していたという。警官が急行し発砲する事態となったが、撃たれたのはなぜかブライアントさんだった。コロンバス市警が公開した警官のボディカメラの映像には、3人の少女がケンカをする様子が映っている。ナイフを持ったブライアントさんが、少女の一人を止まっていた車の方に押し倒して刺そうとしたため、これを止めるために警官は彼女に向けて発砲。警官は発砲するまでに3回「伏せろ!」と叫んでいた。
コロンバス市のアンドリュー・ジンサー市長は「この映像を見る限り、彼は我々のコミュニティに住む女性を守るために行動したことがわかります。しかし、家族は今、悲しみに暮れている」とコメント。
黒人の少女を白人の警官が撃ったという構図だけが一人歩きし、米国各地でデモが起きているが、この警官は二人の少女を救ったとも言える。
以上の事実を鑑みると、ジェームズのツイートは的外れであると言わざるを得ない、という意見があがっているのだ。アーカンソー州選出のトム・コットン上院議員は「レブロン・ジェームズはオハイオ市警への暴力を煽動している。これは恥ずべきことであり、危険なことだ。NBAはこれを良しとしているのか?Twitterは?」