くらし情報『夫婦14万円〜 墓じまいをして「リビングに墓」を持つ選択』

夫婦14万円〜 墓じまいをして「リビングに墓」を持つ選択

「これまで、家の中で故人を偲ぶ役割を担っていたのが仏壇でした。ところが、今はマンションで暮らす人たちも増え、仏間や和室がない間取りも当たり前の時代。今後、宅墓が仏壇の代わりになってくるかもしれません」

仏壇と違って、宅墓には遺骨を納めることができる。別途、墓を必要としないのだ。

「遺骨を家の中に置くことで、故人をより身近に感じることができ、見守ってくれているという気持ちは強くなるでしょう」

だが、その一方で、こんな懸念もあるという。

「たとえば、自宅に自分の親の宅墓を置いておくのはいいのですが、管理していた自分が亡くなった後はどうするのか。残された家族は、ずっと継承して管理するのか。家族のなかには納骨堂などに納めたいと言う人も出てくるかもしれません。
将来を見据えて、家族内でどう管理していくかを事前に決めてから、選択すべきでしょう」

「女性自身」2021年4月27日号 掲載
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