議員辞職の菅原一秀氏にボーナス300万…「税金泥棒」と批判殺到
と議決したため再捜査となった。
各紙によると菅原氏は18年以降に、選挙区内の行事で現金計数十万円を配ったとし、本人も認めているとのこと。東京地検特捜部は近々、菅原氏を公職選挙法違反(寄付の禁止)で略式起訴する見通しだという。
菅原氏へのボーナス支給には野党からも批判の声が。『朝日新聞デジタル』によると立憲民主党の安住淳国対委員長(59)は2日、自民党の森山裕国対委員長(76)と会談。菅原氏について、「6月に入ってからの辞任ならボーナスを満額受けられる。ボーナスを受け取って辞めようという魂胆があったのでは」と疑問視。菅原氏が辞職する前に、衆院政治倫理審査会で説明するよう求めたという。
■「税金泥棒」「アホくさ」
今年2月に公職選挙法違反(買収)で有罪確定し、議員辞職をした河井案里元参議院議員(47)にも約5,000万円の歳費が支払われたことも記憶に新しい。
「河井氏も昨年6月に逮捕されて以来、一度も国会に出席しませんでした。それでも、歳費は支払われたのです。ですが国が歳費などの返納を求めたり、勾留中の歳費を凍結したりできる規定はありません。そんななか河井氏の地元・広島では、『不当利得』だとして住民らが国に返納させるよう提訴。