2021年7月21日 19:35
1600円ハンバーガーに相次ぐ失笑…海外記者もあ然の“おもてなし崩壊”
《MPC(メディア・プレス・センター)ハンバーガー。ゴムのような肉、冷たいパン、汚らしいプレゼンテーション。全部で1,600円。ジャーナリストの仲間たちよ、最初に食べよう》
7月20日、Twitterに《新たなオリンピックのスキャンダル》と題し、フランス語でこう投稿したのは、東京五輪・パラリンピックの取材に参加していると見られる海外記者。投稿には写真も添えられており、そこに写っているのはテイクアウト容器の半分を埋めるポテトと、具とバンズがバラバラになったハンバーガー。なんと、この内容で1,600円だという。
いよいよ23日に開幕を控えた東京オリンピック・パラリンピック。東京都・江東区にある「東京ビッグサイト」には報道拠点として、IBC(国際放送センター)とMPC(メインプレスセンター)を設置。
各メディアによると隔離期間を終えた海外メディアも会場に集い、着々と準備を進めているという。
いっぽう本大会では新型コロナの感染防止策として、五輪関係者が一般市民との接触を避ける「バブル方式」が導入されている。そのため食事についても、厳しい制限が設けられているのだ。
「来日した海外メディアは、飲食場所を大会会場内と宿泊施設に限定されています。