くらし情報『石原さとみ「転機は長崎県」人生を変えた被爆者との13年交流』

2021年8月10日 11:00

石原さとみ「転機は長崎県」人生を変えた被爆者との13年交流

「’08年8月放送のドキュメンタリー番組『原爆 63年目の真実』(テレビ朝日系)の撮影で、石原さんは本多さんが暮らす原爆ホームを訪れました。本多さんは11歳の時、爆心地から1.8キロ離れた場所で被爆したといいます。

石原さんはインタビューで、《特に印象に残っているのは被爆者の方々が当時を再現した劇です》と語っています。本多さんは’00年ごろから自ら『被爆劇』を演じ、修学旅行生や地元の子供たちに平和の大切さを伝えてきました。本多さんの戦争体験に耳を傾けることで、石原さんは『自分には何ができるのだろう?』と真剣に考えるようなったといいます」(テレビ局関係者)

■人生の転機となった本多さんとの再会

インタビューでは、《本多さんと交流を続けているうちに、本多さんが私のことを「友達」と呼んでくれるようになりました》とも語っている石原。10年以上にわたって交流を重ねてきた本多さんの存在は、石原の“人生の目標”を明確にしたという。

「初対面以降も2人は年賀状などのやりとりを続け、’15年に石原さんが本多さんの元をプライベートで訪れたのです。大喜びした本多さんは、『生きていて良かった』と涙を流したといいます。

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