2021年8月26日 11:00
従業員が“階段で荷物運び”で非難殺到のホテル語る真相「ブラック企業ではない」
人気ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)で8月13日、奈良県にある超高級ホテル『登大路ホテル奈良』の“スタッフ教育”の様子が放映された。
極上のおもてなしが評価され、ミシュランガイドに6年連続で掲載されたこともあるという同ホテル。しかし番組では、ANAから出向してきた新人の女性スタッフがエレベーターに乗らず、階段でスーツケースを運ぶ姿があった。
エレベーターにはお客のほかに先輩スタッフも乗車していたが、それでもまだ乗員に余裕があるようにも見えた。そのため、ネットではこんな非難が相次ぐことに。
《何故わざわざ階段で運ばせる必要があるのか》
《新人だから階段で運ばせて先輩だからエレベーターって》
《スタッフを下げることがお客様を持ち上げるってことじゃない》
また番組では、ホテルのマネージャーが「おかしかったら『おかしい』と言います。できていたら黙っています。褒めませんので」と同スタッフに告げるシーンも。
そのため《スタッフに対してブラックすぎ》《平気でパワハラするブラック企業》との声も上がっている。
その“裏側”が、思わぬ形で話題を呼ぶこととなった『登大路ホテル奈良』。