2021年11月4日 06:00
深津絵里 最愛実母の7回忌で区切り…13年ぶり連ドラ復帰に秘めた決意
深津と諭美子さんは強い絆で結ばれていたという。
「深津さんが中学生のとき、お母さまに“芸能界に入りたい”と言うと反対されたそうです。芸能界で活躍する難しさを知っていたからこそでしょう。それでも最後には『絶対に天狗にならないのなら』と理解を示し応援してくれたそうです。
表現者の先輩として道を示し続けてくれたお母さまを、深津さんは心から尊敬していたんです」(前出・テレビ局関係者)
そんな実母の死から七回忌を迎えた今年、深津は3世代の親子を描いた朝ドラで、母親も演じることになる役を決意したのだ。
「深津さんはいままで母親について語ることはほとんどありませんでした。仕事で関わる人たちも、自然とそういった話題は避けるようにしていました。ただ、時間がたつにつれて深津さんは、徐々に母の死とも向き合うことができたようです。
少し前、食事の話題になった際『自炊派です。母から教わった和食などをいまでも作っていますよ』と自ら明かしていましたね」(前出・映像制作関係者)
今回の朝ドラ出演について、心理カウンセラーの横山真香さんはこう分析する。
「七回忌も終え、母の死について深津さんのなかである程度の区切りがついたからこそ、今回の役に挑戦したいという思いが芽生えたのかもしれません。