2021年11月10日 11:00
愛子さまに託された“皇室再生”眞子さん結婚で「人手不足」深刻に
また、最年長の内親王だった眞子さんは国内のみならず、5回の海外公式訪問など、多岐にわたる公務を担ってきました。眞子さんが皇室を離れたことは、皇室にとってかなりの痛手なのです。愛子さまが成年皇族となられ、ご公務の担い手となって存在感を発揮してくだされば、国民からの敬愛も再び高まるはず……。そういった期待が膨らんでいるのです」(前出・宮内庁関係者)
両陛下にとっても、コロナ禍で想定外の事態が発生している。’20年5月に予定されていたイギリス訪問が延期になったまま、いまだに実現していないのだ
■愛子さまはすでに“皇室外交”の経験を
「’19年に即位関連の儀式を終え、’20年には外国訪問と東京五輪開催でいよいよ本格的な国際親善を……という矢先のコロナ禍でした。95歳のエリザベス女王は最近、公務でも杖をつくようになり健康状態が心配されています。まずは国内の地方ご訪問を再開するのが先ですが、両陛下も早いうちにイギリス訪問を実現させたいとお考えではないでしょうか」
前出の宮内庁関係者はそう語る。さらに、愛子さまのイギリスご訪問を待望する声も上がっているという。
「愛子さまは高校生のころ、海外の要人と両陛下の夕食会に参加され、英語で応対されるなど、早くから国際親善の経験を積まれていたのです。