くらし情報『昨季比2140円増…冬の暖房費削減に「部屋ダウンベストを」』

2021年12月9日 11:00

昨季比2140円増…冬の暖房費削減に「部屋ダウンベストを」

昨季比2140円増…冬の暖房費削減に「部屋ダウンベストを」


電気料金・ガス料金の値上げが止まらないーー。電力大手10社と大手都市ガス4社は、’22年1月の各料金の引き上げを発表。これで5カ月連続の値上げになる。

ファイナンシャルプランナーで消費生活アドバイザーの丸山晴美さんがこう語る。

「たとえば東京電力では、’21年1月の平均モデルの電気料金が6,317円でしたが、’22年1月は7,631円に。東京ガスでも今年1月の標準家庭のガス料金は4,298円でしたが、5,124円に値上がります。合計すると、1年で月2,140円もの値上げです。原油や石炭、液化天然ガスの高騰に加え、円安傾向であることから、電気やガス、石油の値下げはしばらくなさそう。
とりわけ冬は1年でもっとも光熱費が高い季節ですが、今年は暖房費による家計負担がいっそう増すでしょう」

今年の冬は寒気が次々と来るという予報も。“暖房費”の高騰から、どう家計を守ればいいのだろうか。

「暖房費を抑えるポイントは暖める範囲を狭くすることです。リビングに接している部屋の境の襖や扉はしっかり閉めて、暖かさを人がいる空間だけに集中させます。1人ずつ暖房器具を使わずに家族一緒にリビングで過ごせばエネルギーの節約にもなります。

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