2021年12月9日 06:00
ひろゆき「文句言うのは見当違い」マイナビの学歴フィルター騒動に持論展開も“論点ずらし”と異論噴出
(写真:アフロ)
大手就職情報サイト「マイナビ」から送信された新卒紹介メールの件名に「大東亜以下(9)」と記されていたことから、大学によって学生を選別する“学歴フィルターを用いていたのでは?”と波紋が広がっている。
「『大東亜以下』とは、都内の私立大学から頭文字をとって一括りにした通称とされています。また『(9)』はネットスラングで“バカ”との意味を持つとも言われており、たちまちTwitter上で炎上する事態に発展してしまいました」(ITジャーナリスト)
マイナビは12月8日、公式サイトでお詫びの文書を掲載。《当該メールはマイナビ新卒紹介にご登録いただいた方のうち、首都圏在住の皆さまにお送りするメールであり、所属の大学によって対応が変わるものではございません》と説明している。
一方で日テレの報道によると、マイナビは学生たちを「大東亜以下」とそれ以外の2つのグループに分けていたと認めている。その理由についてマイナビは《ちょうど学生の人数を半分ほどに分けられる》とし、《学歴で線を引いているじゃないかと言われたらそうなってしまうが、あくまでも人数を分けるための『区分』として使っていた。