岸田文雄首相「公邸にお引越し」で再燃する“議員宿舎への入居資格がなかった”疑惑
しかも、『日刊ゲンダイ』は11月26日に、岸田首相の母親は昨年5月に亡くなっていて、現在『母親が住んでいる』という理由は通じないと報じています。同紙の取材に岸田事務所は、『入居許可を得て居住しています』と回答しただけでした」(前出・全国紙政治部デスク)
ウェブ上にも、こうした“疑惑”に首を傾げる声が上がっていた。
《都内に億ションをお持ちと、報道されていましたからね。遅かったけど》
《本来なら岸田総理は赤坂議員宿舎には入居資格はなかったはず。野党からの追求を交わす狙いかな》
ある自民党関係者もこう話す。
「一部では“分譲価格は1億円以上”と報じられています。タイミングが悪いことに、いま月額100万円の文書通信交通滞在費についての法改正が議論されている最中です。
総理は公邸に引っ越してしまうとはいえ、“億ション”を所有しながら“特権”を甘受していたという批判は免れません。
説明責任を果たさなければ、来年の参院選にも悪影響が出かねません」
新居で引っ越しの荷解きをしながら、岸田首相は旧居について説明を求められるのか――。
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