2021年12月26日 06:00
悪いことが起きてもポジティブ 渋沢栄一の孫娘語る心の健康の秘訣
そのために汚したエネルギーはかならずマイナスと感じることになって現れ、消えていかなければならない。であるから、悪いことが起きたら、『厄落としをした』というようにとらえるべきなのです。
魂は学びながら本来のすがたになるべく、浄化し神の国を創る。つまり、平和な世界を築く使命があるということを教えていただいたのです。受け入れがたい災難は自分の成長のため、汚した分の浄化、地上に神の国実現のために汚した分、消えていくプロセスなのだから、何があっても感謝を心がけよう。どんなときも『世界人類が平和でありますよう』と祈る習慣が身につきました。するとよい気がみなぎり、細胞が元気に蘇るのです」
「五井先生ご存命中に直接講師を拝命、各集会所に派遣され共に学ばせていただきました』
五井氏のもとへは氏が逝去した80年以降も5年ほど通った。
「折しも、主人が定年退職で在宅するようになり、講師のお役目を果たせなくなり、自宅で勉強会を開いたり、知人や友人に伝えるようになりました。
こうして60年、使命感を強く感じて一人でも多くの方にお伝えしようと、講演会のご依頼のまま多くの方にお話しますと、『人生とは』の解説に『目から鱗』と喜ばれています」
※インタビュー(4)へ続く
(取材・文:本荘その子/撮影:菊池一郎)
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