2021年12月26日 15:50
小山田圭吾「五輪乗り気じゃなかった」事務所社長語った“言い訳”【2021年ベストスクープ】
(中略)ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ》(『ロッキング・オン・ジャパン』’94年1月号)
障害のある同級生らへの“虐待行為”を複数の雑誌へ武勇伝として語っていた過去について、世界中で批判の声が上がったのだ。
五輪開会式直前、本誌はO氏に直撃取材を試みた。
――複数の雑誌で同級生への虐待を告白していますが、なぜいままで謝罪しなかったのですか?
「(誌上での)発言が全部本当なのかといえば、必ずしもそうではなく……」
――なぜ“過去”を封印して、五輪開会式の作曲担当という大役を受けたのですか?
「“封印”していたわけではありません。ただ、この五輪の仕事は(本人も)あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」
■事務所社長は「実は私も開催に賛成していません」
――“名誉な仕事”だという認識は特に持っていなかったということでしょうか?
「いまでも五輪に反対する人が多数派です。実は私も開催に賛成していません。小山田自身がどう考えているのかは、本人の口からは聞いていませんが……」
――イヤだったのならば、なぜ引き受けたのでしょうか?
「そういう状況になってしまっていて……」