2022年1月26日 13:27
木下元都議「無免許運転は選挙のプレッシャー」検察にも反論の初公判に“反省してない”と呆れ声
という質問に対して、次のように答えたというのだ。
「おっしゃるほどたくさんでしょうか。でもやはり私が認識せず乗り始めたのがいけなかった。1回でも違反すれば罰金がつく認識がありましたが、免許停止につながるところまで理解せず安易にやってしまいました」
■辞職会見では「理不尽な現実」と“恨み節”
被告人質問において「たくさんでしょうか」と切り返した木下被告。そんな彼女は、昨年11月22日に開いた辞職会見で“恨み節”を述べていたことも記憶に新しい。
「仕事がしたくて議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえないという現実が先日の委員会開会拒否で明らかになりました」
「議員として十分に仕事をさせてもらえない理不尽な現実に悩みました」
議員活動ができないことを「理不尽な現実」と表した木下被告。しかし議会を大きく混乱させた原因は、木下被告がとった一連の行動に他ならない。
「所属していた『都民ファーストの会』は除名処分し、都議会は2度にわたって辞職勧告を決議しました。
都議会は召喚状を2度送付しましたが、木下被告は『体調不良』を理由に応じませんでした。3度目の召喚状でようやく登庁したのです。