2022年4月15日 18:48
ジョニー・デップ「相互虐待だった」元妻との裁判で飛び出した生々しい証言
法廷でのジョニー・デップ(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを訴えた裁判が4月12日にスタートし、早速生々しい証言の応酬となっている。
2018年、ハードは“DVからの生還者”としてThe Washington Postにコラムを発表。
デップはこれが名誉毀損に当たると主張し、5000万ドルの賠償金を求める訴訟を起こした。するとハードは、記事の中でデップに言及しているわけではないとして、1億ドルの賠償金を求めて反訴。泥沼の法廷バトルに発展していた。
裁判の2日目、DVと性的暴行を受けたとするハードの主張に反論するため、デップの姉でマネージャーも務めていたクリスティ・デンブロウスキがデップ側の証人として法廷に立った。
Yahoo Entertainmentによると、デンブロウスキは「私たちは母親に虐待されていた。弟は決して暴力を繰り返したりしない」とデップを擁護したという。
しかし反対尋問でハードの弁護団は、2014年にデンブロウスキがデップに対して送ったとされる「お酒をやめて。クスリをやめて。コカインをやめて」というメッセージを持ち出した。