くらし情報『LE SSERAFIMメンバー活動休止で韓国の“いじめ処分”の厳格さに注目集まる…日本との違い指摘する声も』

2022年5月27日 20:51

LE SSERAFIMメンバー活動休止で韓国の“いじめ処分”の厳格さに注目集まる…日本との違い指摘する声も

「校内暴力などが起きるとこの委員会が処分を決定します。処分は9種類に分かれており、第1号は書面謝罪、2号は被害学生に対する接触・脅迫・報復行為の禁止、3号は学校内奉仕、4号は社会奉仕、5号は特別教育、6号は出席停止、7号はクラス変更、8号は転校。もっとも重い9号は退学処分となります」(全国紙記者)

日本のいじめ問題については2021年2月、北海道・旭川の女子中学生が凍死した状態で見つかった。この問題について、被害者が通っていた中学校の元校長がメディアの取材に対して「子供は失敗する存在です。そうやって成長していくんだし、それをしっかり乗り越えてかなきゃいけない」などと発言。加害者が守られるような風潮が疑問視されていた。

「日本ではいじめ加害者の児童や生徒に対して登校を制限する『出席停止』処分制度はありますが、手続きが煩雑なために活用実績は多くありませんでした。加害者が学校の敷地内に入らないように命じられる処分制度もこれから創設される見通しですが、日本は“いじめ被害者を守り、加害者を罰する方法が少ない”というのが現状です」(前出・全国紙記者)
それだけに今回、細かく区分された韓国の“いじめ処分制度”の先進性について指摘する声がSNS上であがった。

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