くらし情報『眞子さん 一部では不満も…日本政府の“皇室の宝貸し出し施策”がNY再就職の追い風に!』

2022年6月3日 11:00

眞子さん 一部では不満も…日本政府の“皇室の宝貸し出し施策”がNY再就職の追い風に!

しかし、そうした“特別扱い”をやめ、国宝や重要文化財として指定し、地方美術館に貸し出したりすることで、観光客を集めようということになったわけです。

実は一部の宮内庁職員は国宝よりも“皇室所蔵の至宝”という扱いのほうが格上と考えており、『皇室の宝が、国宝に“格下げ”されて、客寄せに利用されてしまうのか』と、嘆いたりもしています。しかし、より多くの人が鑑賞することができるというメリットがあるのも事実です」

政府の方針により、昨年9月末に国宝指定されたのは、『蒙古襲来絵詞』、狩野永徳の『唐獅子図屛風(からじしずびょうぶ)』、伊藤若冲の代表作『動植綵絵(どうしょうくさいえ)』などの5件。

「この動きは加速しており、今年度から文化庁が数人の調査官を三の丸尚蔵館に派遣し、国宝や重要文化財にするべき品を調査しているのです。少なく見積もっても数百の国宝が新たに生まれることになります」(前出・宮内庁関係者)

なぜ、こうした政府の施策が眞子さんの追い風になるのか?前出・皇室担当記者は次のように語る。

「とりあえず“地方美術館への貸し出し”が主目的とされていますが、皇室至宝の国宝化については海外の美術館も注目しています。

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