くらし情報『白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方』

2022年6月10日 06:00

白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方

白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方


東京都が公表した最新の首都直下地震の被害想定では、火災による死者が4割を占めている。自分の家から火を出さず、命を守る方法を専門家に教えてもらったーー。

5月25日、東京都は首都直下地震の被害想定を10年ぶりに見直した。都が想定した最大の被害では、東京23区の約6割が震度6強以上の揺れに見舞われ、死者数は6148人、建物被害は19万4431棟に達するという。

そんな被害想定で気がかりなのが、6148人と想定される死者のうち、4割にあたる2482人が火災によって命を落とすことだ。

地震火災で命を落とさないためにできる備えはどのようなものがあるのだろうか?備え・防災アドバイザーの高荷智也さんが最新の地震火災対策を教えてくれた。

■古い延長コードは地震の際に出火の原因に

<地震火災対策11>

【1】白熱灯はLED電球に

照明が揺れで転倒して布団の上に倒れたりした場合、高温になった白熱灯から引火する可能性が。

【2】火災警報器を点検・設置する

火災警報器が作動すれば、万が一出火した場合も気づくことができて初期消火をしやすくなる。


【3】古い延長コードは使わない

劣化したコードの上に物が落下するなどして断線すると、出火する可能性がある。

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