2022年6月10日 06:00
白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方
延長コードの寿命は3~5年。
【4】感震ブレーカーをつける
大きな地震が発生した際に、強制的に電源を遮断してくれる感震ブレーカー。災害時に通電したまま放置すると危険な水槽用ヒーターや暖房器具には、手軽なコンセントタイプのものを利用するのも手。
【5】コンセントの周りにほこりをためない
家具などにつぶされ、コンセントが変形するとプラグ部分が過熱して出火の危険性が。ほこりがあるとより燃えやすく。
【6】古いストーブは使わない
古い暖房器具には転倒した際に電源が切れる“転倒オフ”スイッチがついていない場合が。もちろん燃えやすいものは近くに置かないように。
【7】コンロの周りに燃えるものを置かない
揺れによって転倒・落下した可燃物に引火する可能性がある。
【8】取り出しやすい場所に消火器を置いておく
万が一、出火した場合に備えよう。家族全員で位置を把握し、取り出しやすい場所に設置を。最近では白色の消火器も売られるなど、シンプルなデザインのものも増えている。
【9】家具は固定する
家具の転倒により、電源コードが損傷して火花が出たり、暖房器具の転倒につながる危険性がある。
【10】カーテンは防炎・不燃性のものに
火災拡大の要因はカーテンへの引火。