2022年7月6日 15:50
西島秀俊 1月クールも主演内定!米アカデミー賞受賞後も日本ドラマ愛を貫く理由
白いシャツを腕まくりして大股で歩く“おじさんサラリーマン”。足元がサンダルなのは、ドラマ撮影の合間だからだーー。
6月中旬、関東近県の商業施設でドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)のロケに臨む西島秀俊(51)を目撃した。現場には、主演の永野芽郁(22)の姿も。
「スタートアップ企業を舞台に、女性CEOを永野さんが演じ、若者だらけのその会社に転職してきた“おじさん”を西島さんが演じます」(テレビ誌ライター)
西島といえば、昨年8月に公開された主演映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞。
「6月末には監督の濱口竜介さん(43)らと共に、米アカデミー会員の新会員候補に挙がっていることが判明しました。西島さんが受諾すれば会員となり、アカデミー賞への投票資格が得られます。米アカデミー会員は卓越した実績を上げた映画業界人で構成されています。
そうそうたる海外セレブたちの仲間入りをするかたちになります」(映画関係者)
海外からの評価も高まっている。
「“映画好き”を公言していますから、オファーが殺到中の映画の仕事を優先し、今後はドラマに出てくれなくなるんじゃないかと心配するドラマ制作スタッフの声も聞きましたよ」