くらし情報『沖縄の宿泊税に宮古島の訪問税…全国で旅行客向けの新税が開始』

2022年7月8日 15:50

沖縄の宿泊税に宮古島の訪問税…全国で旅行客向けの新税が開始

沖縄の宿泊税に宮古島の訪問税…全国で旅行客向けの新税が開始


新型コロナの新規感染者数は微妙に増加傾向ですが、そろそろ「全国旅行支援」が始まりそうです。遠距離旅行もついに解禁され、割引があってお得な制度ですが、いっぽうで、旅行者向けの新税を導入する自治体が増えています。そんな旅行者向け“新税”について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。

■少額のチリツモ税こそわかりやすい使い道を

もっとも早く導入したのは東京都です。’02年に、食事などを除いた素泊まりの宿泊費が1万〜1万5000円なら100円、1万5000円以上なら200円という「宿泊税」が導入されました。

次いで’17年から大阪府、’18年から京都市。京都市は高めで、宿泊費2万円未満で200円、2万〜5万円が500円、5万円以上は1000円です。また、’19年4月から金沢市も、と導入が相次ぎました。


’20年4月からは、福岡県と福岡市、北九州市が「宿泊税」を設定しました。たとえば福岡市に宿泊すると、宿泊費が2万円未満なら「宿泊税」は200円ですが、そのうち50円は県の、150円は市の取り分などと分けるようです。

変わり種としては、東シナ海にある離島の沖縄県座間味村。

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