2022年7月12日 06:00
神田沙也加さん「もっとテレビでも活躍を」急逝直前に大手事務所と業務提携していた
「娘は私のことをいつも心配して『そばにいないと何があるかわからないから、一人でいたらダメ!』って言ってくれて。だから全然、(母娘の仲は)大丈夫なんですよ」
年月を経ることで聖子と一子さんの母娘関係は徐々に修復。4年前から同居も再開した。
一方の沙也加さんは突然この世を去ってしまった。しかし、実は彼女が生前、祖母のことを思い、ある行動に出ていたとわかった。芸能プロダクション関係者が語る。
■「もっとテレビでも活躍してCMを増やしたい」
「沙也加さんは亡くなる少し前に、大手事務所と業務提携していたんです。その理由は、『舞台だけでなく、もっとテレビでも活躍してCMを増やしたい』というものでした。
一子さんが年齢的に体調不安を抱えていることもあり、自分が活動の場を広げて収入を増やすことで、“おばあちゃんに楽をさせたい”という強い気持ちがあったんだと思います」
沙也加さんもまた、祖母との関係修復を望んでいたのだ。その伝えられなかった思いを受け止め、聖子と一子さんは前を向き、日々を過ごす。前出の聖子の知人が、ある日の秘話を明かしてくれた。
「先日、聖子さんのスタッフのひとりが、ご自宅に化粧品などを届けに行ったときのことだそうです。