2022年7月20日 06:00
参院選「期待できるタレント議員」ランキング 3位に生稲、1位は猪瀬!ガーシーは?
また、《普通じゃできないようなことを自分勝手にズバズバやっていきそうなところ》(20代女性・アルバイト)と、革新的な活躍も求められているようだ。
■生稲晃子は苦労経験が評価、水道橋博士は強い発信力に期待
第3位となったのは、自民党から出馬した元おニャン子クラブの生稲晃子議員(54)。80年代におニャン子クラブのメンバーとして芸能活動を始め、解散後は女優業を続けていた。プライベートでは’03年に結婚し、’06年に第1子を出産。その一方で’11年に乳がんが見つかり、手術をするも2度の再発によって右胸を全摘出したことを公表している。
そんな生稲氏が今回の選挙戦で訴えていたのは、病気を抱える人が仕事と治療を両立していく「トライアングル型支援」の拡充だ。生稲氏は’16年9月に、安倍晋三元首相(享年67)が議長を務める「働き方改革実現会議」の民間議員に選ばれ、闘病経験をもとにこの支援体制を提唱し採用された実績がある。
《アイドル時代から苦労している》(60代男性/派遣社員・契約社員)、《ガンを患った経験があるから》(50代男性/管理職)と、困難を乗り越えてきたことが評価されたようだ。
また、投開票日直前に凶弾に倒れた安倍元首相が生稲氏の応援演説に駆けつけるなど全面支援をしていたことから《いろいろなことを経験しておられるから。