くらし情報『失われた原発22基分の火力発電所「電力ひっ迫の原因は政府失策にある」』

2022年8月4日 11:00

失われた原発22基分の火力発電所「電力ひっ迫の原因は政府失策にある」

この主な原因は、2016年に電力が自由化され、発電所の休廃止が“事前届出”から“事後届出”に変わったためです」

つまり事業者は、政府の許可なく、採算の合わない火力発電所を休廃止できるようになったわけだ。

「この背景には、原発再稼働という大きな目的があったからではないか」(荻原さん)

電力ひっ迫を旗印に政府が急がせる原発再稼働。だが、現在の電力事情の責任は政府の失策にあるという。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.