2022年8月10日 06:00
中島みゆき 引退説浮上も繋ぎ続ける工藤静香との絆…2年半の沈黙期間に楽曲も提供
と中島の思いを明かしていた。
「ツアーとなると、移動などでの心身の負担も大きいということもあるでしょうね。また、中島さんは自身が脚本から作詞・作曲に演出、主演までを務める音楽劇『夜会』を“できる限り続けていきたい”とも話しています。『夜会』は’89年から不定期に開催しており、もはやライフワークの域に達しています。
『夜会』なら上演会場もしぼられるし、同じ会場で上演することも多いですから、“勝手がわかっている会場なら、万が一トラブルが起きてもすぐに対処できる”と中島さんも安心しているようです」(前出・音楽関係者)
衰えゆく体力と向き合いながらも音楽活動を続けていく。それが中島なりの“音楽終活”のようだ。
そんな中島に今後も活躍してほしいと誰よりも願っている人物がいる。工藤静香(52)だ。
■静香が涙した中島みゆきの言葉
「これまで中島さんはさまざまなアーティストに100曲以上もの楽曲を提供してきましたが、そのなかでも静香さんへの楽曲提供は24曲と最多。『MUGO・ん…色っぽい』(’88年)をはじめとし、ヒット曲をいくつも生み出してきました。
中島さんはこの2年半、自身の活動はしていないながら、静香さんには昨年12月に1曲提供しています。