2022年8月23日 06:00
秋篠宮ご夫妻 反対多数の「安倍元首相国葬」参列が有力視…専門家は「批判の矛先が向かう」と憂慮
「両陛下は一貫して、“全国の新規感染者数が高止まりしている状況では静養を控えるべき”というお考えをお持ちになっています。
また昨今は、相次ぐ異常気象による各地の水害も発生し、大きな被害が出ています。苦境に立たされている国民がいる以上、陛下と雅子さまは“バカンス”とも取れる御用邸の滞在はできないと決断されたと聞いています」(宮内庁関係者)
陛下とともに、国民の苦しみに寄り添われ続ける雅子さま。だが、全国戦没者追悼式が行われた日本武道館で、9月27日に開催されることが決まった安倍晋三元首相の国葬を巡り、悩ましいお気持ちを抱かれているという――。
「前例もあるため国葬への皇族の参列も政府から求められると思われます。要請に従ってどなたかが参列しなくてはなりません。
しかし、国民の間に反発が広がっている行事に皇室が関わることについて、雅子さまも懸念されているようなのです」(前出・宮内庁関係者)
安倍元首相の国葬に対しては、メディア各社の世論調査でも半数以上が反対という声が占め、なかには8割が反対という集計結果も報じられているのだ。
「自民党内からも、『岸田総理は決断が早すぎたのでは』と囁く声が聞こえ始めました。