くらし情報『羽生結弦 恩師ブライアン・オーサーが語っていた本音「ユヅルのコーチは重圧だった」』

2022年8月25日 11:00

羽生結弦 恩師ブライアン・オーサーが語っていた本音「ユヅルのコーチは重圧だった」

その経験があるから、ブライアンは違う国籍で違う言葉を使う生徒の気持ちをコントロールするのは難しい、ということもわかっているんです。だからこそ、『ユヅルが“一人でやりたい”と伝えてくれたから、それでいいんだ』と言っていました」

野口さんはブライアンから羽生へのメッセージも託されたという。

「『自分らしく、ユヅルらしく。これまでと違って順位とかわかりやすい評価がないだけに、自分がやっていることが正しいか迷うこともあるかもしれない。そんなときは、自分らしくある限り、成功なんだ』と。そう伝えてほしいと言っていました。『ユヅルがコーチになるかは別にして、一緒に子供たちを教える機会があったら、それ以上の幸せはない』という夢も語っています」

衝突も経てきた2人。笑顔で抱き合いながら、10年間をねぎらい合う時間は、きっともうすぐだ。

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