くらし情報『国葬費用2.5億円が隠す不都合な真実…過去の合同葬では警備費22億円が計上されていた』

2022年8月29日 11:00

国葬費用2.5億円が隠す不都合な真実…過去の合同葬では警備費22億円が計上されていた

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



「国葬は当たり前だ。やらなかったらバカだ」

8月24日、東京都内の講演で、9月27日に日本武道館で予定されている安倍晋三元首相(享年67)の国葬についてこう語ったのは、自民党の二階俊博元幹事長(83)。

しかし、国民の間では安倍元首相の国葬が受け入れられたわけではない。毎日新聞と社会調査研究センターが行った全国世論調査(8月20・21日)でも「反対」が53%で、「賛成」の30%を大きく上回っている。

「旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と安倍元首相や自民党との関係が次々と明らかにされるなか、国葬の実施に対して、国民からは疑問の声が相次いでいるのです。税金が投入されるうえ、黙とうや弔旗の掲揚など国民への弔意の要請も懸念されています」(全国紙社会部記者)

実施まで1カ月を切るも、混迷極める安倍元首相の国葬。そんななか、衝撃的なニュースが舞い込んだ。8月26日、国葬の費用として約2億5000万円を支出することが閣議決定されたのだ。


2億5000万円のうち、新型コロナ対策などを含めた会場の設営費などに2億1000万円あまり、会場やバスの借り上げ費用などにおよそ3000万円を充てるという。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.