生稲晃子議員 素性は知らないのに統一教会からの替え歌応援に感涙…際立つ致命的な危機管理能力のなさ
の銃撃事件以降、かねて多額の献金などによりその活動を問題視されていた統一教会と政治家との親密な関係が批判を浴びる中での報道とあって、生稲議員に説明を求める声が殺到。
生稲議員は8月18日、報道陣に対して「統一教会の関連施設という認識はなかった」と釈明した上で、こうコメントしていた。
「暑かったので顔を直すこととか、きちっと間違いないように喋らなきゃいけないとか、そういうことに必死で何も見ずに。いつもそんな感じの移動なものですから、その時は全く見ていなかったんですね。だから、知りませんでした」
それから1カ月、生稲議員の“施設訪問”に関して続報が。「朝日新聞デジタル」は9月22日、生稲議員が萩生田議員と統一教会の関連施設を訪れた際、集まった信者らがアニメ「巨人の星」の主題歌の替え歌に乗せて「行~け行~け~晃子~、どんと行け~」と激励。応援を受けた生稲議員は、目頭をおさえて信者に感謝したという。
統一教会とは知らずに施設を訪問したものの、替え歌での応援に感涙したという生稲議員。
全国紙の政治部記者は首をかしげる。「萩生田議員と一緒とはいえ、立候補中に自身が素性も知らない団体の施設を訪問するのは脇が甘いと言わざるをえません。