2022年9月30日 18:58
宮根誠司「問題は伝え続ける」統一教会から番組が提訴も“追及宣言”に「かっこいい」と好感度また上昇
ミヤネ屋の“継続宣言”で賞賛の声が寄せられている宮根誠司
9月29日、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)が『情報ライブ ミヤネ屋』の読売テレビ(大阪府)と『ひるおび』のTBS(東京都)、さらに番組出演者で弁護士の紀藤正樹氏、本村健太郎氏、八代英輝氏を名誉棄損で計約6600万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
各メディアによると、教団側は、番組内での紀藤氏の「信者に対して売春させていた事件まである」、本村氏の「司法の判断として布教活動自体が違法だと認定済み」、八代氏の「教団がやっている外形的な犯罪行為」といった発言が事実に反し、社会的評価を下げたと主張しているという。
統一教会から“宣戦布告”を受けるなか、ある人物の好感度が爆上がりしているという。『情報ライブ ミヤネ屋』で司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司(59)だ。
安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以後、問題視されている政治家と統一教会の親密な関係。追及する急先鋒となっていたのが、『ミヤネ屋』だ。毎日のように、紀藤弁護士や鈴木エイト氏らを招き、統一教会問題を批判的に取り上げていた。司会の宮根も、8月の放送回で「リーダーシップを発揮して、旧統一教会との決別宣言だったり、被害者救済宣言、それくらい強いメッセージ性を出さなきゃいけないと思うんですよ」